狩猟免許 試験問題 全カテゴリ総まとめ

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141〜150 / 621問(15 / 63ページ)
問141:No.141 銃器の各部の名称を正しく示したものはどれか。
  • ア:先台 銃床 照星
  • イ:機関部 床尾 照門
  • ウ:先台 床尾 照門
設問No.141の画像
答)ア
1:先台(さきだい) 2:銃床(じゅうしょう) 3:照星(しょうせい)
問142:No.142 銃器の撃発機構についての次の記述のうち、適切なものはどれか。
  • ア:銃器の撃発機構についての次の記述のうち、適切なものはどれか。
  • イ:撃針は、雷管を打撃して起爆させるためのものである。
  • ウ:逆こう(かけ金)は、引鉄の動きを止めるためのものである。
答)イ
撃鉄:撃針を打撃 撃針:雷管を打撃して起爆 逆こう:撃鉄を固定。引鉄を引くとはずれる。 安全装置:引鉄の動きを止める。
問143:No.143 143:銃器の各部の名称を正しく示したものはどれか。
  • ア:擊針 引鉄 逆こう(かけ金)
  • イ:撃鉄 逆こう(かけ金) 繋針
  • ウ:逆こう(かけ金) 繋針 繋鉄
設問No.143の画像
答)イ
1:撃鉄 2:逆こう(かけ金) 3:擊針
問144:No.144 銃器の安全装置についての次の記述のうち、誤っているものはどれか。
  • ア:安全装置は、引鉄の動きを止める働きをするもので、不用意に別に触れたときの暴発を防止するための装置である。
  • イ:安全装置をかけても、振動や衝撃により暴発するおそれがある。
  • ウ:銃器を持ったまま飛び跳ねたりする場合、安全装置をかければ、脱包しなくても暴発を避けることができる。
答)ウ
安全装置は、引鉄の動きを止めるだけのもの。 振動などを与えると、逆こう(かけ金)でとまっていた撃鉄がはずれ、暴発するおそれがある。
問145:No.145 絞り(チョーク)についての次の記述のうち、適切なものはどれか。
  • ア:散弾の飛ぶ距離を調整するためのものである。
  • イ:固定式、交換式などがあり、平筒~全絞りなど、数段階ある
  • ウ:銃身の銃口部の内径を、中央部の内径より0ミリメートル~1ミリメートル広くしてある部分のことである。
答)イ
ア:散開の度合いを調整するためのもの。 ウ:「狭く」が正しい
問146:No.146 散弾銃で連続発射できる実包(装弾)数についての次の記述のうち、適切なものはどれか。
  • ア:上下2連銃は、最大3発である(上銃身に1発、下銃身に1発、弾倉に1発)。
  • イ:自動(装てん式)銃は、最大3発である(薬室に1発、弾倉に2発)。
  • ウ:水平2連銃は、最大3発である(右銃身に1発、左銃身に1発、弾倉に1発)。
答)イ
上下2連銃:2発 水平2連銃:2発 自動(装てん式)銃:3発
問147:No.147 散弾についての次の記述のうち、適切なものはどれか。
  • ア:散弾銃に使用される実包(装弾)は、主に薬きょう、雷管、火薬、ワッズ、散弾からできている。
  • イ:日本で使われている散弾実包の薬きょうが開いたときの全長には、3インチ、4インチなどの長さの種類がある。
  • ウ:散弾実包は、号数の数字が大きくなるほど粒の大きさが大きくなる。
答)ア
イ:散弾実包の全長には3インチ、2と3/4インチなどがある。 ウ:3号の散弾の直径:3.5mm 9号の散弾の直径2.0mm (散弾は号数が大きくなるほど、粒が小さくなる)
問148:No.148 スラッグ弾についての次の記述のうち、適切なものはどれか。
  • ア:ライフル銃で撃つことができる、大型獣捕獲用の単体弾のことである。
  • イ:スラッグ弾の中には、銃腔長の半分以下の長さのらせん状の溝(ライフリング)が切ってある特別な銃身の散弾銃で撃つこともできるサボット・スラッグ弾がある。
  • ウ:散弾銃で撃つことができる、鳥獣を威嚇するためのゴム弾や花火弾のことである。
答)イ
ア:スラッグ弾を撃てるのは散弾銃。 ウ:スラッグ弾は、散弾銃で発射できる単体弾。サボット・スラッグ弾は、金属製弾丸がプラスチックのカバーで包まれたもの。ライフリング付きの銃身で撃つのが一般的だが、無い銃身で撃てるものもある。
問149:No.149 鉄製の散弾についての次の記述のうち、適切なものはどれか。
  • ア:同じ号数の鉛製の散弾に比べて、実包内の散弾の粒数が3割程度少なくなっている。
  • イ:鉛製の同じ号数の散弾に比べて、飛距離や殺傷力が多少落ちるので、鉛弾と同等の効力を得るためには、数字が1号~2号程度小さい号数の散弾を使用することが適当である。
  • ウ:鉛製の散弾に比べて固いので、同じ号数の散弾であれば、殺傷力は鉛製のものよりも大きい。
答)イ
鉛に比べて軽いので、実包の粒数は3割程度多く入っている。また、同じ号数の散弾に比べて飛距離や殺傷力が多少劣る無毒性である。
問150:No.150 散弾の飛距離についての次の記述のうち、適切なものはどれか。
  • ア:散弾は、初速(銃口から出たときの速度)が同じならば、大きい(重い)ほど飛距離は長くなる。
  • イ:散弾は小さいので、その飛距離は風の影響をほとんど受けない。
  • ウ:散弾の飛距離は、射角35~40度で発射したときに最も長くなる。
答)ア
散弾は大きく重いほど飛距離は長くなる。風の影響は強く受ける。 最大到達距離が得られる射角は、ライフル銃が32°C~35°C、散弾銃が20°C~30°である。