鳥獣識別・生態問題 対策|過去問で覚える
このカテゴリでは、狩猟対象鳥獣と保護鳥獣の識別力が問われます。写真や特徴から正確に判断する力が必要で、見分けを誤ると違法行為につながるため重要な分野です。
鳥獣識別問題 過去問
鳥獣問題では、狩猟対象となる鳥類や獣類に関する基本的な知識が問われます。
具体的には、狩猟可能な種とその保護区分、捕獲方法の制限、さらには鳥獣の生態や特徴に関する問題が出題されます。
特に、違法に捕獲してはいけない保護鳥や絶滅危惧種の識別や、狩猟可能な時期と場所についての理解が重要です。
試験合格には、鳥獣に関する法的な規制や生態に関する知識をしっかりと身につけることが欠かせません。
このページでは、鳥獣問題に関する出題内容を詳しく解説し、効率的な学習をサポートします。
狩猟免許試験は全30問出題されます。
2024年の例題集から抜粋していますので、法律が改訂されたりして答えが違う場合はご連絡ください。メールフォームはこちら
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1〜10 / 173問(1 / 18ページ)
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問1:No.5 狩猟鳥獣の種類についての次の記述のうち、正しいものはどれか。
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- ア:コジュケイ、ヤマシギ、スズガモ、ハシビロガモは、すべて狩猟鳥獣に指定されている。
- イ:カルガモ、ウミアイサ、ハシビロガモ、トモエガモは、すべて狩猟鳥獣に指定されている。
- ウ:ヒドリガモ、クロガモ、キンクロハジロホオジロガモは、すべて狩猟鳥獣に指定されている。
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答)ア
イ:ウミアイサ、トモエガモは非狩猟鳥獣
ウ:ホオジロガモは、非狩猟鳥獣
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問2:No.6 狩猟鳥獣の種類についての次の記述のうち、正しいものはどれか。
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- ア:ツキノワグマ、イノシシ、ニホンザルは、すべて狩猟鳥獣に指定されている。
- イ:ヌートリア、キツネ、アナグマは、すべて狩猟鳥獣に指定されている。
- ウ:タヌキ、シマリス、イタチ(メス)は、すべて狩猟鳥獣に指定されている。
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答)イ
ア:ニホンザルは非狩猟鳥獣
ウ:イタチ(メス)は、非狩猟鳥
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問3:No.7 狩猟鳥獣の種類についての次の記述のうち、狩猟鳥だけを列記しているものはどれか。
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- ア:ニュウナイスズメ、キジバト、ゴイサギ、ドバト、ヒドリガモ
- イ:スズガモ、ウズラ、ミヤマガラス、カケス、カワウ
- ウ:ヤマシギタシギ、ホシハジロ、キンクロハジロ、クロガモ
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答)ウ
ア:ドバト、ゴイサギは、非狩猟鳥獣、イ:ウズラ、カケスは、非狩猟鳥獣
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問4:No.8 狩猟鳥獣の種類についての次の記述のうち、狩猟獣だけを列記しているものはどれか。
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- ア:タイワンリス、イノシシ、ムササビ、テン、モモンガ
- イ:シマリス、キツネ、タヌキ、アナグマ、イタチ(オス)
- ウ:ヌートリア、オコジョ、ノウサギ、ツキノワグマニホンリス
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答)イ
ア:ムササビ、モモンガは非狩猟鳥獣
ウ:オコジョ、ニホンリスは、非狩猟鳥獣(シマリス、タイワンリスは狩猟鳥獣)
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問5:No.9 狩猟鳥獣の種類についての次の記述のうち、狩猟鳥獣でないものが含まれているものはどれか。
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- ア:タシギ、マガモ、カルガモ、コガモ、ヨシガモ
- イ:ツキノワグマ、アライグマ、タヌキ、キツネ、モモンガ
- ウ:クロガモ、キンクロハジロ、カワウ、ヤマシギ、キジバト
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答)イ
イ:モモンガは、非狩猟鳥獣
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問6:No.10 狩猟鳥獣の種類についての次の記述のうち、誤っているものはどれか。
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- ア:コジュケイ、カワウ、キジバト、ニュウナイスズメは、すべて狩猟鳥獣である。
- イ:アオバト、オナガ、ドバトオコジョはすべて狩猟鳥獣ではない。
- ウ:オオバン、ホオジロガモ、シマリス、テンは、すべて狩猟鳥獣である。
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答)ウ
ウ:オオバンホオジロガモは、非狩猟鳥獣
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問7:No.12 狩猟鳥獣の指定及び捕獲禁止規制についての次の記述のうち、適切なものはどれか。
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- ア:狩猟鳥獣の指定及び狩猟鳥獣の一時的な捕獲禁止規制は、いずれも環境大臣が都道府県知事と協議して実施している。
- イ:狩猟鳥獣の指定は環境大臣が実施しており、狩猟鳥獣の一時的な捕獲禁止規制は都道府県知事が実施している。
- ウ:狩猟鳥獣の指定は環境大臣が実施しており、狩猟鳥獣の一時的な捕獲禁止規制は環境大臣又は都道府県知事が実施している。
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答)ウ
狩猟鳥獣の指定(環境省令)は環境大臣が実施。一時的な捕獲規制は環境大臣又は都道府県知事が実施
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問8:No.56 環境大臣が定めた狩猟期間についての次の記述のうち、適切なものはどれか。
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- ア:猟区(放鳥獣猟区を含む)の狩猟期間は、それ以外の区域に比べて始期及び終期が半月~1ヶ月早められている。
- イ:北海道の一般猟場の狩猟期間は、北海道以外の区域の一般猟場の狩猟期間に比べて始期が1ヶ月早く、終期が1ヶ月遅くなっている。
- ウ:狩猟期間は、鳥獣の生息動向に応じて、狩猟鳥獣の種類や場所を定めて延長又は短縮されることがある。
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答)ア
ア:猟区は、始期が北海道では半月、北海道以外では1ヶ月早いが、終期は1ヶ月遅い。
イ:始期が1ヵ月半早く、終期が15日早い。
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問9:No.57 環境大臣が定めた1日当たりの捕獲数の制限についての次の記述のうち、適切なものはどれか。
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- ア:ヤマドリ、キジは、合計して2羽である。
- イ:コジュケイは、3羽である。
- ウ:キジバトは、5羽である。
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答)ア
コジュケイ:5羽
キジバト10羽
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問10:No.58 58環境大臣が定めた1日当たりの捕獲数の制限についての次の記述のうち、適切なものはどれか。
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- ア:ニホンジカは、2頭である。
- イ:エゾライチョウは、1羽である。
- ウ:キジバトは10羽である。
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答)ウ
ニホンジカ平成28年度猟期までは1頭であったが、平成29年度猟期より制限がなくなった。
エゾライチョウ:2羽