鳥獣識別・生態問題 対策|過去問で覚える

このカテゴリでは、狩猟対象鳥獣と保護鳥獣の識別力が問われます。写真や特徴から正確に判断する力が必要で、見分けを誤ると違法行為につながるため重要な分野です。

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111〜120 / 172問(12 / 18ページ)
問111:一般的に数羽~十数羽の群をつくって活動しているものはどれか。(問題番号.293)
  • ア:ヤマシギ
  • イ:コジュケイ
  • ウ:ヤマドリ
答)イ
コジュケイは、数羽~十数羽の群を作って行動する。 ヤマシギ、ヤマドリは単独行動が多い。
問112:一般的に群をつくらずに単独で活動しているものはどれか。(問題番号.294)
  • ア:ツキノワグマ
  • イ:イノシシ
  • ウ:ニホンジカ
答)ア
ツキノワグマは子育ての雌以外は単独行動である。 ニホンジカは群を作って行動する。 イノシシは小さな群を作って行動する場合がある。
問113:食性についての次の記述のうち、適切なものはどれか。(問題番号.295)
  • ア:鳥類は主に植物質のものを、獣類は主に動物質のものを食べる。
  • イ:鳥類も獣類も、主に植物質ものを食べる。
  • ウ:鳥類も獣類も、動物質を食べるものと植物質を食べるものがいる。
答)ウ
鳥獣の食べ物の種類は、種によって異なる。
問114:296食性についての次の記述のうち、適切なものはどれか。(問題番号.296)
  • ア:キジは、植物質及び動物質のものを食べる。
  • イ:スズガモは、主に植物質のものを食べる。
  • ウ:マガモは、主に動物質のものを食べる。
答)ア
キジ:雑食 スズガモ:動物質 マガモ:植物質
問115:ミヤマガラスの食性についての次の記述のうち、適切なものはどれか。(問題番号.297)
  • ア:魚類を好む。
  • イ:雑食性である。
  • ウ:ハイマツの実を好む。
答)イ
狩猟鳥のカラス類は雑食性。ハイマツの実を好むのは非狩猟鳥のホシガラス。
問116:イノシシの食性についての次の記述のうち、 適切なものはどれか。(問題番号.298)
  • ア:主にヤマイモやタケノコなどの植物質のものを食べる。
  • イ:雑食性であり、ヤマイモやタケノコなどの植物質のものや、ミミズ、カエルなどの動物質のものを食べる。
  • ウ:主にミミズやカエルなどの動物質のものを食べる。
答)イ
イノシシは雑食性
問117:ニホンジカの食性についての次の記述のうち、適切なものはどれか。(問題番号.299)
  • ア:草食であり、手頃な餌が欠乏すると樹皮まで食べることがある。
  • イ:一般的に草食であるが、手頃な餌が欠乏すると、小動物まで食べることがある。
  • ウ:草食であり、好き嫌いなく、どんな植物でも食べる。
答)ア
ニホンジカは草食で餌の少ない冬季には、樹皮までも食べてしまうことがある。 毒性があると考えられるものは食べない。
問118:ヒヨドリの食性についての次の記述のうち、適切なものはどれか。(問題番号.300)
  • ア:果実や花蜜を好むが、農作物は食べない。
  • イ:果実や花蜜を好むが、 頻繁に昆虫類も食べる。
  • ウ:果実や花蜜を好み、農作物も食べる。
答)ウ
ヒヨドリは雑食だが、植物質のものをよく食べる。 農作物を食害することもある。
問119:砂浴び等についての次の記述のうち、 適切なものはどれか。(問題番号.301)
  • ア:キジやヤマドリは、砂浴びをする。
  • イ:スズメは、砂浴びや水浴びをしない。
  • ウ:マガモは、砂浴びをする。
答)ア
一般的に鳥類は、砂浴び又は水浴びを好む場合が多い。
問120:「谷下り(沢降り)」と呼ばれる習性がある鳥はどれか。(問題番号.302)
  • ア:キジ
  • イ:ヤマシギ
  • ウ:ヤマドリ
答)ウ
ヤマドリには、沢筋を谷の下部へ向かって急降下する習性がある。 ※注ある種の鳥類は谷の下部に向かって急降下する習性があり、この習性を谷下りあるいは沢降りという。