狩猟法令問題 対策|過去問と要点解説

狩猟免許試験の約3割を占める重要分野が法令問題です。鳥獣の保護管理や狩猟制度に関する法律が出題されるため、制度の仕組みを正しく理解しておく必要があります。

ランダム表示時はページ更新するタイミングでシャッフルされます。

31〜40 / 108問(4 / 11ページ)
問31:No.41 狩猟者登録の期間についての次の記述のうち、正しいものはどれか。
  • ア:10月15日から翌年4月15日まで(北海道にあっては、9月15日から翌年の4月15日まで)
  • イ:11月15日から翌年2月15日まで(北海道にあっては、10月1日から翌年の1月31日まで)
  • ウ:10月1日から翌年の3月31日まで(全国)
答)ア
北海道以外の地域:10月15日~翌年の4月15日(約6ヶ月間) 北海道::9月15日~翌年の4月15日(約7ヶ月間)
問32:No.42 狩猟者登録についての次の記述のうち、適切なものはどれか。
  • ア:第一種銃猟免許所持者は、空気銃のみを狩猟に使用する場合であっても、第一種銃猟の狩猟者登録を受けなければならない。
  • イ:第一種銃猟免許取得者は、使用する猟具の種類として空気銃も選択して第一種銃猟の狩猟者登録を受けた場合は、空気銃を狩猟に使用することができる。
  • ウ:第一種銃猟免許は装薬銃を使用して狩猟を行う者に与えられるもので、空気銃を対象とした第二種銃猟の狩猟者登録を受けることはできない。
答)イ
ア:第一種銃猟免許で第二種銃猟登録が可能 ウ:空気銃を使用する場合、第一種銃猟登録申請の際に使用する猟具の種類として装薬銃の他に空気銃を選択することでも使用が可能
問33:No.43 狩猟者登録の場所についての次の記述のうち、適切なものはどれか。
  • ア:都道府県の区域のうち放鳥獣猟区の区域について登録すれば、その都道府県の区域の全部についても登録は有効である。
  • イ:都道府県の区域全部について登録すれば、その都道府県内の放鳥獣猟区の区域についても登録は有効である。
  • ウ:都道府県の境界付近で隣接する都道府県の区域にまたがって狩猟をしようとする場合、登録申請書にその都道府県名を記入した上で主たる区域を管轄する都道府県知事の登録を受ければよい。
答)イ
登録は都道府県毎に行う。「県全域」「放鳥獣猟区のみ」の2通りの登録を選択できる。 ア:放鳥獣猟区のみ有効、ウ:各都道府県の登録が必要
問34:No.44 各都道府県における狩猟者登録の場所についての次の記述のうち、適切なものはどれか。
  • ア:放鳥獣猟区のみ、都道府県全域の2通りのうち、狩猟をしたい場所を選んで登録することができる。
  • イ:猟区(放鳥獣猟区を除く)のみ、放鳥獣猟区のみ、都道府県全域の3通りのうち、狩猟をしたい場所を選んで登録することができる。
  • ウ:猟区(放鳥獣猟区を含む)のみ、都道府県全域の2通りのうち、狩猟をしたい場所を選んで登録することができる。
答)ア
「県全域」「放鳥獣猟区のみ」の2通りの登録を選択できる。なお、猟区のみの登録はできない。
問35:No.45 狩猟者登録証の提示等についての次の記述のうち、適切なものはどれか。
  • ア:携帯義務はあるが、だれにも提示する義務はない。
  • イ:警察官、国又は都道府県の担当職員、鳥獣保護管理員から提示を求められたときは提示しなければならない。
  • ウ:狩猟をしようとしている土地の所有者から提示を求められたときは、提示することが好ましいが提示する義務はない。
答)イ
登録証は、携帯するとともに、次の人から求められたら提示する必要がある。 警察官、国又は地方公共団体の担当職員、鳥獣保護管理員狩猟をしようとしている土地の所有者など
問36:No.46 狩猟者登録証の携帯等についての次の記述のうち、適切なものはどれか。
  • ア:狩猟者登録証及び狩猟者記章は、義務ではないができるだけ携帯・着用することが望ましい。
  • イ:狩猟者登録証及び狩猟者記章は、必ず携帯着用しなければならない。
  • ウ:狩猟者登録証は携帯しなくてもよいが、狩猟者記章は必ず着用しなければならない。
答)イ
登録証及び記章は、携帯着用が義務付けられている。
問37:No.47 狩猟者登録証の記載内容の変更等についての次の記述のうち、適切なものはどれか。
  • ア:住所又は氏名に変更があったときは、狩猟免許と異なり、変更手続を行う必要はない
  • イ:住所又は氏名に変更があったときは、遅滞なく登録を受けた都道府県知事に対して届出をしなければならない。
  • ウ:住所又は氏名に変更があったときは、1ヶ月以内に狩猟免許を受けた都道府県知事に対して届出をしなければならない。
答)イ
遅滞なく、狩猟免許ではなく登録を受けた知事に届出することが必要である。
問38:No.48 狩猟者登録の抹消等についての次の記述のうち、適切なものはどれか。
  • ア:狩猟免許が取り消されても、その理由によっては狩猟者登録が抹消されない場合がある。
  • イ:狩猟免許が取り消されても、すでに受けた狩猟者登録は有効であり、狩猟を続けて行うことができる。
  • ウ:狩猟免許が取り消されたときは、狩猟者登録も抹消される。
答)ウ
免許が取り消されたら、登録も抹消される。
問39:No.49 49狩猟者登録についての次の記述のうち、適切なものはどれか。
  • ア:狩猟免許を受けている者が、狩猟者登録を行わないで狩猟期間中に狩猟鳥獣の捕獲許可を受けた場合を除く)を行っても、狩猟免許の取消しを受けることはない。
  • イ:狩猟免許を受けている者であっても、狩猟者登録を受けていない場合は、狩猟期間中であっても狩猟鳥獣の捕獲(許可を受けた場合を除く)を行うことはできない。
  • ウ:狩猟者登録を受けた者が、自分の狩猟者登録証を他人に貸した場合、その他人が罰を受け自分が罰を受けることはない。
答)イ
狩猟期間中にいわゆる登録狩猟をするには、免許の他に「狩猟者登録」が必要 無登録狩猟などは、免許の取消しにつながる重大な法律違反
問40:No.50 猟具に付ける標識についての次の記述のうち、適切なものはどれか
  • ア:人の往来の激しい場所に設置する網及びわなに限り、住所や氏名等を記載した標識を付けることが義務づけられている。
  • イ:わなにあたっては、くくりわなに限り、住所や氏名等を記載した標識を付けることが義務づけられている。
  • ウ:網及びわなには、住所や氏名等を記載した標識を付けることが義務づけられている
答)ウ
網やわなには、必ず住所・氏名等を書いた標識を付けなければならない。