一種銃猟免許 試験対策|過去問と解説

第一種銃猟免許では、装薬銃や空気銃を使用してイノシシやシカなどの大型獣を狩猟できます。銃の構造、安全管理、関連法令などが幅広く出題されます。

ランダム表示時はページ更新するタイミングでシャッフルされます。

51〜54 / 54問(6 / 6ページ)
問51:No.176 銃猟の際の服装についての次の記述のうち、適切なものはどれか。
  • ア:迷彩服などの目立たない色の服は着用しない。
  • イ:オレンジ色の帽子や服は、鳥獣を驚かすので着用しない。
  • ウ:薄くて手足ができるだけ露出している動きやすいものを着用する。
答)ア
目立つように、オレンジ色の帽子や服を着用する。ニホンジカやイノシシは色の識別はできないといわれている。 傷や虫さされなどを防止するため、手足は、露出させないようにする。
問52:No.177 猟犬についての次の記述のうち、適切なものはどれか。
  • ア:猟犬として利用できる犬種は国の告示で決められており、それ以外の種を利用することはできない。
  • イ:猟犬は、獲物がいる場所の探索、追い込み、しとめた獲物の回収を目的として連れて歩くものである。
  • ウ:猟犬は、鳥猟犬と獣猟犬に大きく分けることができ、ポインターは獣猟犬の代表的な種である。
答)イ
猟犬は、ポインターなどの鳥猟犬とビーグルなどの獣猟犬に大別できる。猟犬は、獲物の探索、追い込み、回収などをする。犬種について規制はない。
問53:No.365 散弾の種類についての次の記述のうち、適切なものはどれか。
  • ア:鉛散弾の使用が環境に与える影響は極めて限定的であり、北海道以外では鉛散弾の使用は可能である。
  • イ:鉄は鉛より柔らかいので、鉄製の散弾は、すべての銃器に使用することができる。
  • ウ:鉛以外の金属でできた散弾を使用する場合には、銃器の種類等に応じて、適切な硬さの散弾を選ぶ必要がある。
答)ウ
鉛製の散弾以外の鉛製に比べて固い散弾を使用する場合は、銃器の種類に応じた適切な硬さのものを選ばなければならない。また、鉛散弾については、北海道以外でもその使用が禁止されている地域がある。
問54:No.366 野生鳥獣の鉛中毒についての次の記述のうち、誤っているものはどれか。
  • ア:水鳥の鉛中毒は、残留している鉛弾を水鳥が誤飲することが主な原因で発生すると考えられている。
  • イ:鳥類の鉛中毒では、その飛翔能力が低下することが確認されているが、死亡する例はほとんどない。
  • ウ:猛禽類の鉛中毒を防止するため、鉛弾で捕獲した鳥獣を山野に放置することは止めるべきである。
答)イ
水鳥の鉛中毒は、水中などに残留している鉛弾などを小石と間違って飲み込むことによっても発生している。また、猛禽類の鉛中毒は、鉛弾が体内に残っている鳥獣の死骸を食べることによって発生する場合が多いと考えられている。