わな猟問題|狩猟免許試験過去問集

わな猟に関する過去問をもとに、実際の試験に出やすい問題を精選。設問ごとに詳しい解説を加えることで、知識の背景まで理解できる構成です。 わな猟特有の仕組みや使用できる器具の条件、関係法令など、出題範囲を体系的に整理しています。 スマートフォンでも見やすく、短時間で繰り返し学習できるため、日常の中で自然に知識を深められます。

わな猟問題 過去問

わな猟に関する問題は、適法なわなの使用方法や設置条件、安全に関する規定などが中心です。 特に、わな猟の実施に関する法律的な細かい部分が出題されることが多いので、基本的な規定をしっかりと覚えておくことが重要です。 このページでは、わな猟に関する問題の出題内容を記載しています。

狩猟免許試験は全30問出題されます。

2024年の例題集から抜粋していますので、法律が改訂されたりして答えが違う場合はご連絡ください。メールフォームはこちら

※問題文をクリックすると選択肢・解答が表示されます。

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31〜33 / 33問(2 / 2ページ)
問31:No.362 わなの適正な使用方法についての次の記述のうち、適切なものはどれか。
  • ア:万が一狩猟鳥獣以外の鳥獣がかかっても、すぐに放すことができるように、自分が十分に管理できる範囲(数、場所)で使用するようにしなければならない。
  • イ:わなを仕掛けたら、少なくとも2日に1回以上見回るようにしなければならない。
  • ウ:わなは、狩猟鳥獣ではない鳥獣が誤ってかかるおそれのあるところには仕掛けてはいけないが、すぐに駆けつけることのできる場合は仕掛けてもよい。
答)ア
設置するわなの数や場所は、十分に管理できる範囲とする。見回りは毎日必要。
問32:No.363 くくりわなの適正な使用方法についての次の記述のうち、適切なものはどれか。
  • ア:くくりわなを遠隔地に仕掛けた場合は、近くの人に見回ってもらい、獲物がかかったら連絡をもらえるようにしておく。
  • イ:狩猟鳥獣ではない鳥獣が通る可能性のある場所には、くくりわなをかけない。
  • ウ:イノシシなどの大型の狩猟獣を確実に捕獲できるように、獲物を宙づりにできる強力なものを仕掛ける。
答)イ
非狩猟鳥獣がかかるおそれのある場所には、架設しない。また、自分できちんと管理できる場所に架設する。 イノシシなどを宙づりにできるものは、禁止猟具(危険なわな)である。
問33:No.364 キツネを捕獲するくくりわなの適正な使用方法についての次の記述のうち、適切なものはどれか。
  • ア:キツネは光るものが好きで寄ってくるので、くくりわなのワイヤーは常にやすりで磨いておくとかかりやすくなる。
  • イ:キツネは機械油のにおいが好きで寄ってくるので、くくりわなのワイヤーには常に新しい機械油をさしておくとかかりやすくなる。
  • ウ:キツネの通りみち(けものみち)に仕掛けるときは、必ず足をつくと思われる場所を探して設置するとかかりやすくなる。
答)ウ
獣類は、光るものや油のにおいがするものは、一般的に避ける習性がある。