受験のきっかけ
私は岩手県で林業に従事している50代の男性です。日常的に山に入る仕事をしている中で、野生動物による被害や生態系との関わりに関心を持つようになり、仕事に活かせる形で狩猟免許を取得しようと思いました。
より幅広い対応が可能な第一種銃猟免許(type1)を選びました。
受験した狩猟免許の種類
私が受けたのは第一種銃猟免許(type1)です。
この免許では散弾銃やライフルなどの使用が含まれるため、安全管理や取り扱いに関する法令、実務的な知識の習得が必要とされます。
勉強方法と使用した教材
shuryo-menkyo.comのWeb問題集を毎晩10問ずつ解く
誤答の選択肢と正答の理由をノートにまとめて分析
実務経験をベースに、安全確認の手順と照らし合わせる
林業の現場経験だけでは対応できない「法令の細かい部分」や「記述の表現違い」に苦戦しましたが、例題を繰り返すことで感覚をつかめました。
現場での知識に頼りすぎず、あくまで試験の正解を意識することが重要だと感じました。
試験当日の様子と印象
受験者の年齢層は高めで、私と同年代の方も多く見受けられました。
問題は例題とよく似た内容が多く、特に銃器の安全管理や違反例などが頻出でした。
事前に繰り返し解いていたおかげで、落ち着いて回答できました。
合格までにかかった期間
勉強期間はおよそ1ヶ月。
仕事が終わったあと、毎晩30分から1時間ほどを学習にあてていました。
これから受験する人へのアドバイス
実務経験がある方ほど「自分の知識があるから大丈夫」と思いがちですが、試験では法令どおりの正解を答える必要があります。
問題に慣れておくことで、現場とのギャップにも対応できます。
Web問題集は繰り返し使えて便利なので、しっかり取り組めば年齢に関係なく合格できます。